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厚岸
皆さん、こんばんは。
BAR CLOSの青木です。
今夜は厚岸についてお話致します。
厚岸
所在地 北海道厚岸郡
所有者 堅展実業(株)
堅展実業代表の桶田恵一氏が、「アイラモルトのようなウイスキーを造りたい。」という夢を実現させたのが厚岸。アイラ島の風土に近い厚岸町を拠点とし、スコットランドの伝統的なモルトウイスキー製法を踏襲すべく、蒸留に関わる重要な設備のほとんどをスコットランドのフォーサイス社から取り寄せ、その設置まで委託したそうです。
当店ラインナップ(左側から紹介)
雨水(うすい)
二十四節気シリーズ第二弾のブレンデッドウイスキー。厚岸産の熟成年数3年のモルト原酒とスコットランド産のグレーン原酒をブレンドしています。ピート香とレーズンのような香りから、柑橘のような爽やかな味わいとスパイシーな余韻が感じられます。
処暑(しょしょ)
二十四節気シリーズ第四弾のブレンデッドウイスキー。厚岸産の熟成年数4年のモルト原酒を使用しています。スモーキーな香りからミルクのような甘さもあり、潮っぽさが広がります。
立冬(りっとう)
二十四節気シリーズ第五弾のシングルモルトウイスキー。厚岸産のミズナラ樽をキーモルトとし、シェリー樽、ワイン樽も使用されています。フルーティーな香りからカカオっぽい味わい、最後にピートが優しく香ってきます。
清明(せいめい)
二十四節気シリーズ第七弾のシングルモルトウイスキー。厚岸産のミズナラ樽をキーモルトとし、バーボン樽、シェリー樽、ワイン樽のピートとノンピート、計7種類の樽を使用しています。柑橘、ピートの香りからチョコレートのようなコクと潮っぽさの心地の良い余韻が残ります。
今回はジャパニーズウイスキーの厚岸の紹介をさせて頂きました。ピート好きのコアなファンが多いイメージで、新商品が出る度に個性の違う面白いウイスキーです。なお、BARBEIGE新百合ヶ丘の方では最新作の「大暑」が入荷しておりますで、興味を持って頂けましたら、BARBEIGEの方もよろしくお願い致します。
今回はここまで、最後まで読んでくれた方ありがとうございます。試験の勉強進んでいますが、覚えること多すぎ…